海外旅行に出掛ける人必見。民間の成田空港駐車場
海外旅行に出掛ける人必見
さて、成田空港から海外へと飛び立つ際、問題となるのが車を泊めておく場所をいかにキープするかということです。
運良く空港近くに知り合いの家がある、などという人は稀でしょうから、必然的に空港周辺で長期間泊められる駐車場を探すことになるわけですが、大きく分けて成田空港駐車場には、成田空港が直接運営する駐車場と民間が運営している駐車場の2種類があります。
まず前段階として、公営・民営問わずに予約を入れる必要があります。
これを怠って直接駐車場に車を持ち込んでも、繁忙期の場合、満車で断られる可能性があります。
予約方法は、電話でも可能ですが、現在ではその利便性と確実性からインターネットを通じて予約を入れることが標準となっています。
まずは空港直営、言わば公営とも言うべき方の駐車場には、立地的利便性や安心感といったメリットがあるわけですが、この手のものにありがちな様に、その分、駐車料金の方も相応の値段となっています。
一方、民間経営の成田空港駐車場の場合、空港直営駐車場に比べると、まず価格的にこなれているという点が第一のメリットで、半面、立地的条件などが劣ることが多いものの、安全性などについては警備や宿直を置くなどして厳重に対応しているところもあり、そういう信頼のおけるところを探す様にすれば、公営駐車場と遜色のない利用価値を見出すことが出来ます。
では民間の成田空港駐車場には、具体的にどういった形のプランが存在しているのかと言うと、大雑把に言うと、出国時と帰国時の車の受け渡しをどこでするのか、という点を基準にして各種料金プランが用意されているのが普通です。
値段的に一番安価に済むケースでは、出国時に利用者が直接車を駐車場に持ち込み、そして帰国時にも駐車場まで利用者が足を運んで車の受け取りをして帰宅するというパターンです。
この場合、よほど極端に安価な価格を提示している駐車場でない限り、専用のバスなどで駐車場と空港の間の送迎をしてくれることが一般的です。
次に、これを少し進化させたケースで、出国時には同じく直接駐車場まで車を持ち込む必要があるものの、帰国時には駐車場に連絡することで車を空港まで届けてもらい、成田空港で車の受け取りをするというパターンです。
当然、手間のかかる分、多少料金は上がりますが、帰国時は疲れも溜まり一刻も早く家に帰りたい、また余計な手間をかけたくないというのが多くの人に共通する心情ですので、それなりに人気があるプランです。
無論、出国時には駐車場から空港まで送り届けてくれます。
そして最後のパターンが、出国・帰国時共に、成田空港で車の受け渡しをするというもので、値段はかかるものの、一番楽なプランとなり、お金に余裕がある人にはお勧めです。
結論としては、ネットで検索するなどして警備や管理面などで信頼・安心出来るところを見つけたら、あとは財布事情に応じて選ぶ、ということになります。
▼関連記事はこちら▼